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2016年10月25日

ビワイチ完走

ビワイチ完走

 念願のビワイチに挑戦。

ビワイチ完走

 琵琶湖一周、約200km。前回は南湖を一周。今回は、北湖を2泊3日で回る。

ビワイチ完走

 草津を出発。三上山を右に見ながら北上。三上山は、そんなに高くないのにどこからでも見える山だ。

ビワイチ完走

 湖岸道路に沿ってひたすら走っていく。道を迷うことはまずない。

ビワイチ完走

 沖島が見えてきた。淡水湖の中に人が住む島は国内唯一。世界的にも珍しいそうだ。140世帯、人口約400人。

ビワイチ完走

 長命寺港付近。近江八幡へ入った。

ビワイチ完走

 彦根を目指し、旧道を走る。集落を通り抜けるのは楽しい。

ビワイチ完走

 自転車はクロスバイク。オフロード用マウンテンバイクとスピード系ロードバイクの中間。スピードではなく、軽く走るのに適している。さすがにママチャリでは難しい。

ビワイチ完走

 朝妻港付近。旧米原町は「まいはら」と読むが、2005年米原市発足時、駅名に合わせて「まいばら」とした。

ビワイチ完走

 今日の宿泊地・長浜が見えてきた。風呂に入ってゆっくり足を延ばそう。

ビワイチ完走

 朝、ホテルから見た長浜港。幸い天気予報は外れてくれた。

ビワイチ完走

 長浜城を横に見ながら出発。湖北を反時計回りに回っていく。

ビワイチ完走

 湖南・湖東・湖北・湖西。湖国は、それぞれに違った表情を見せてくれる。湖北の田園地帯はのびやかで美しい。

ビワイチ完走

 竹生島が見える。琵琶湖最北端へと進んでいく。

ビワイチ完走

 旧賤ヶ岳隧道を登りきり、長いトンネルを抜けると・・・

ビワイチ完走

 奥びわ湖が眼下に広がる。

ビワイチ完走

 雄大な景色を一気に下っていく。塩津街道を進み、岩熊トンネルに向かう急坂が一番の難所。

ビワイチ完走

 海津への湖岸は再び平坦な道をたどる。ビワイチのコースで急な坂は、2か所以外ほとんどない。でも、時計回りのコースを取ると結構だらだらとした登坂が続き大変そうだ。常に湖側の「反時計回り」が絶対おすすめだ。

ビワイチ完走

 高島へ向かう道で、絶滅危機にあるコウノトリと遭遇。中国南部へ越冬する渡りの途中に、少数が日本を通過することもあるそうだ。

ビワイチ完走

 登坂はギアチェンジで解決したが、意外な難所が白髭神社付近。通過する所がこの自動車道しかない。しかも、途中で歩道がなくなる。車の渋滞が幸いし、自転車はスイスイと潜り抜けた。

ビワイチ完走

 全国にある白鬚神社の総本社。沖島を背景として琵琶湖畔に鳥居を浮かべることから、「近江の厳島」とも称される。祭神は、猿田彦命(サルタヒコノミコト)。白髭の正体は、猿田彦だったのか。

ビワイチ完走

 日が暮れてくる。2日目の宿、近江舞子へ急ごう。

ビワイチ完走

 3日目。草津までは、あとわずか。お昼には到着しそうだ。JR湖西線を横に見ながら走る。

ビワイチ完走

 湖西路を南へ下っていく。サイクリングウェアに身を包んだロードバイクの若いグループに何度も会った。スポーツとして楽しんでいるようで、とてもいいことだと思った。のんびりグループも含めて、もっともっといろんな年代の人たちが楽しめればいいのだが。

ビワイチ完走

 びわ湖大橋を渡り、湖南へ帰っていく。少し感慨深げに北湖を見渡す。滋賀県は、まさに自転車にぴったりの場所だ。未来の為にも、先進的なサイクル立県を目指してほしいものだ。知恵(resource)は、最大の資源(resource)なのだ。

ビワイチ完走

 湖岸道路を草津へ南下。出発した時の三上山が出迎えてくれた。
 ビワイチ完走。とても大きな達成感と充実感。自動車ではスルーしてしまう風景を抱きしめることもできた。何よりも自分の足で実感した「湖国」が、明日への「生きる糧」となっていくような気がする。大きなものに包まれた安らぎと喜びのようなものを感じながら。



Posted by biwap at 18:15 │近江大好き旅行記