2016年11月14日
ソリ姫、信州へ

やっぱり、信州を走ってみたい。朝、草津を出発し、昼には信州。ソリ姫は意外とやんちゃで、高速もスイスイ加速していく。小さく、軽く、賢い。これが、これからのスタイルだ。今回の米大統領選挙で、つくづくそう思った。原発もそうだが、威圧的な巨大さは、もう“うんざり”である。

今回は、ビーナスラインを登って白樺湖へ。季節が変わると、風景は別の表情を見せてくれる。

この秋、久しぶりの快晴。向こうに富士山が垣間見える。

翌朝の散歩。空気がツンと張り詰めて、すがすがしい。

八島湿原。ここも、夏に来た時とは違う風情がある。でも、鳥の声が聞こえなかったのは残念だ。

帰路、すっかりお気に入りになった「くだものの里」松川町へ。

夏は桃の食べ放題に挑戦したが、今は林檎がたわわに実っている。アダムとイヴがエデンの園で、ヘビにそそのかされて食べた禁断の実。林檎は、どことなく神秘的である。

八ヶ岳連峰を背景に果樹園が広がる。
めぐりあい、そして次第に馴染んでいく。人も物も風景も。
そして、”大切なもの”が、一つ一つ心の中に積み重ねられていく。
Posted by biwap at 14:50
│旅行記