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2016年05月22日

韓国トキメキ市場

韓国トキメキ市場

 そうでなくても市場を歩くとワクワクするのだが、このテンションの入り方は格別。ソウルにあるマジャンシジャン(馬場市場)。地下鉄5号線マジャン駅を出て、西へ進む。

韓国トキメキ市場

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 馬場(マジャン)畜産物市場を通り抜け、北門へ出る。

韓国トキメキ市場

左手に馬場洞食い倒れ通りがある。奥へ入って行くと。

韓国トキメキ市場

 ヨンムンチッ本店。

韓国トキメキ市場

 中国語は通じるが、日本語は通じない。

韓国トキメキ市場

 「焼き肉盛り合わせ」を注文すると、新鮮な韓牛と共につけ合わせもたっぷり。なんと、ご禁制の「生レバー」までお代わり自由。

韓国トキメキ市場

 横でガシガシとする金属音。店の入り口で肉をさばいているのだ。なんだか楽しそう。
 
 「マジャンシジャン(馬場市場)」とは何か。「ソウルナビ」から引用する。
<馬場畜産物市場(マジャンチュクサンムルシジャン)-ソウル最大規模の畜産物専門市場。
 ソウルの焼肉屋さんの多くがここから仕入れています。地下鉄5号線マジャン(馬場)駅から徒歩10~15分のところにあり。1963年ごろまで運営されていた鍾路区のスンイン洞の屠殺場が自然にこの馬場洞に移ってきて誕生したのがここ"馬場畜産物市場"。1990年代までは実際に屠殺場がこの場所にあったそう。でも市場のリニューアルと共に屠殺場はなくなり、卸売市場とモクチャコルモッ(食い倒れ通り)が残っています。
 建物も新しくなり、一般の人々も行きやすくなったものの、こういった牛や豚のぶつ切り?!が転がっている光景が苦手な人は抵抗を感じるかも。主に卸売りなので、午後2時以降は閉めるお店もありますが、市場内の店舗数は約1600店ほど。>

 上原善広「コリアン部落」(ミリオン出版)を読むと、馬場市場へ入って行ったルポが書かれていた。夢中になってカメラのシャッターを切っていた上原氏のところへ、おばさんやおじさんたちが取り囲んできた。案内してくれた韓国人に「彼らは何て言ってるんですか。いらっしゃいませって言ってるんですか」と尋ねると、「いや、『お前ら何しに来た、とっとと出て行かないとブチ殺すぞ』と言ってるんですよ」と答えたそうだ。
 同じようにカメラのシャッターを切っていた私は、そうだったのかと後で思ったが、いやそんな雰囲気はちっともなかった。なぜか素直に楽しくて仕方がなかった。人が生きている、その「原色の生活感」が心をときめかせる。人の表情がとても素敵だ。だからここは私の「トキメキ市場」。


韓国トキメキ市場

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