2015年03月24日
韓国に学ぼう

協同組合運動を志向する「社会運動」という雑誌がある。2015年3月号の特集記事・「韓国に学ぼう」。未だに遅れた国というイメージを持っている人や、持ちたがっている人が多いようだ。でも経験上、その知的・文化的レベルの高さに驚くことが多々ある。韓国・日本などという総称で何かを語るのは危険なことだし、優劣を争う気などさらさら無いが、「韓国に学ぼう」というフレーズはとても新鮮な響きがする。眠りかけた脳細胞が刺激されたので、以下、巻頭言を引用する。<ヘイトスピーチに象徴されるように日本国内における反韓嫌韓の言説と行動は大手を振ってまかり通っている。それを鏡に映すように韓国社会にも反日の機運がはびこっている。隣国同士のこうした不幸な関係をどう改善していったらいいのだろうか。一昨年の協同組合法の施行以来、韓国では協同組合の設立が相次ぎ、百花繚乱の様相を呈している。1980年代以降の民主化運動の歴史が、そこには潜在している。排外主義に代えて協同を、敵対に代えて平和を。日韓の市民の連帯を目指して、「韓国に学ぼう 市民の底力がつくる互助の社会」>
Posted by biwap at 06:31
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