虚構の闇の中

biwap

2014年04月11日 06:34


STAP細胞が本当に存在するのか、確信も確証もない。でも、マスコミ・巨大組織・権威主義を前にした、一人の人間の存在を痛々しく感じたことだけは確かだ。「ねつ造」なのか「ミス」なのか。それがこの会見の主旨だったはず。メディアは、なぜそれを検証せずに、的外れのコメントや「専門家」の見解ばかりを垂れ流すのだろう。大きな目的を共にしながら、一人の人間が孤立し、切り捨てられるのはなぜか?この釈然としないものが、どこから来るのか?それを、問い詰めることこそが、ジャーナリズムの使命なのではないか。